Japonism

 

Japonism 京セラ初日参加してきた。大野さんの誕生日。当日にお祝い出来ることなんて滅多にないので全滅したものの必死でチケット探して行った。お友達に感謝。

 

いつも始まる前はドキドキするけどこの日はいつもに増してドキドキ。今年のツアー初めて見るし、大野さんの誕生日だし、って。何かサプライズ仕込みあるかな?と思ったけどなかった。(ザンネン)

 

始まる前の嵐コールは滅びたの???誰も言ってなかったけど…ww見切れの人たちが円陣の声に悲鳴をあげ、照明消え全員が悲鳴をあげ、といつも通りのスタート。

 

オープニング映像、今回はアニメ調。

 

嵐それぞれが昔にタイムスリップして自分に似た先祖(?)と対面して「今をどう生きる?」と問いかけるもの。絵は、誰が描いたんだろう、似てる!!って感じはしなかった。雰囲気。あと、それぞれのカラーが背景になってたからそれで見分けた感じ。

 

アニメーションが終わりメインに嵐登場。そのままSakura。ああ、嵐だ…!って登場のときはいつもなる。この世に存在するのもう知ってるけど、毎回そんな感覚になる。でも、こちらの大歓声と熱が一切聞こえてないかのように淡々とパフォーマンスに徹する嵐が好き。ステージと客席の間にガラスの壁があるように感じる。この感じが好き。

あのオープニング映像見たあとだと、なんかこの曲のイメージも変わってみえた。

「いつか僕らが世界を変えていくなら またどこかで生まれてく 与えられた今を託された未来へ」

とかね。

 

スクリーンにはさっきのアニメが流れたり(たしか)、歌詞が字体とか動きとかかっこよくされて流れたり。だいたいテレビみたいに黒ふち白文字で文字が置かれてるだけなんだけど、嵐はそういうところまで拘ってくるもんね。毎度のことだけど、登場から死ぬほどかっこいい。

 

Sakura終わりで大野さんが挨拶。(びっくり)

「京セラドームのみなさん、こんばんは。嵐です。」的な、、

続いてメンバー順番に、今回のツアーのテーマを説明。(原点回帰、ジャニーズのエンターテイメント等)

最後に潤くん

「それでは 嵐ライブツアー 2015 Japonism、(歌舞伎の口上風に!!)隅から隅までずいぃーーーーっと!!」全員「お楽しみくださいましょう~~~~~!!」と挨拶。最初、なんだ??と思ってたけど、普通に鳥肌立った。ぶわわわわって!!そうきたか!って。ステージも歌舞伎風。その華々しさに圧倒された。たぶん目キラキラさせてた。

 

miyabi-nightでまた和が増す空間。この流れ最高だよね。イントロがあれだから前からの流れがぴったりパズルみたいにハマってた。

たぶんこの辺からペンライトの制御も始まってさらに感動が大波で押し寄せてきて目が忙しくなる。(嵐も見たいしスクリーンも見たいしペンライトの綺麗さも見たい)

 

続いてのワイハもアレンジが和風で、きっちりテーマを提示してすりこんでくる嵐さすが。潤くんさすが。その後もトラメ、青キミできっちり心掴んで。嵐だぞ、ジャポニズムだぞって認識させてきた。

 

その後いつもの挨拶。煽ってくるにのたんがかっこよすぎたから書いとく。「いらっしゃいませーーーー!!」はいつもどおりだけど、「(お前ら)そんなもんかあああーーー!!!?」って言われたとき震えた。にのたんのオラオラした声めっちゃ好き。惚れる。

 

続く相葉さんも「そんなもんかって言われてるよーーーー!?!?!?」って乗っかって、はいはいにのあい。

 

そんなもんか?って言われて客もボルテージ急上昇。すごいよ、その一言で歓声ボリューム一気に右に回しちゃうから。

 

 全曲書くと終わる前に私の気力が尽きそうだからかいつまんで書こ。

今回はソロで各々いろんなことに挑戦していて。

 

にのたんはタップ。にのたんのタップに合わせて色んな音が出たり、センステの床がリズムゲーム画面みたいになったり楽しい仕掛けたくさん。(まさか床にもスクリーンみたいな装置つけてくるとは!!さすが嵐!!!)ピョンピョンするにのたんの可愛いこと…コメディー的な要素もありつつ、しっかりタップのかっこいいところも魅せてくるにのたんさすがだった。ソロスタンバイのためはけるときも、照明あたってないのにそのへんのアリーナに手ふりふりするいつものあざとい二宮くん最高だった。まんまと騙される。

 

 

潤くんはー、コンセプトが逃亡?で、メインステ中を逃げ回ってた。登ったり高いところから飛び降りたり、こちらもヒヤヒヤしたけどものすげー体力だわ。見入るし素晴らしい。Jrも追っかけるのがんばってた。

 

 

翔くんはパーカッション。チーム者!?!?と思ってしまう脳でゴメン。曲前はメインで一人で披露。途中一度落としたけどすぐさま真下からスティックがふわっとあがってきて感動した。あれあげてるスタッフすげえ。垂直に真上にってムズいぞ。

スティック落としたときに「ああ~~」って言っちゃう客席は残念だったなあ…気持ちは分かるけど結構雰囲気ぶち壊しだよ??間奏はJrと一緒に演奏。まさにサマステ(今年者見てないけど)。この曲にこんな演出つけたのか!と思ったけどかっこよかった。

 

 

相葉くんはエアリアルティシュー。命綱なしで布に体絡ませてフライング。これジャニワでもやってるけど、段違いに高いと思う。気球から垂れ下がった布に巻きついて客の上を飛ぶ相葉くん。最後の挨拶でこわかった~~って言ってたけど本気で怖いと思う。Mr.FUNKすげえ。

メインステに降りてJrと歌い踊ったあと、「みすたーふぁんく!みすたーふぁんく!」とJrが掛け声煽り、みすたーふぁんく様はまた布をぶらんぶらんしながらよじ登り自分で布を巻きつけ、最後に「俺の名前はなんだ!?」で「「みすたーふぁーんく!!」」って言った瞬間一気に三回転ぐらい落ちるってパフォーマンスだったんだけど、も~~ハラハラした。これは毎回心臓にわるい。でもファンク様かっこよかった。大野さん曰く男も惚れるくらいのものすごい腹筋だそうで…見せて!!!←

 

 

最後大野さん。仮面や傘をつかった和イリュージョン。トニトニではっしーがやってたやつ(伝わらない)たしか滝沢歌舞伎でもやってるやつかな。袴姿で現れる大野さんのオーラはんぱない。最強。仮面を取る、傘を開く、ひとつひとつの動きも滑らかでさすが。瞬間移動したようにみせ一度舞台から消え、再度登場。そこで着物を全部脱ぎ去り黒のスーツ。スーツ!?!?!と思ったけどかっこいいので気にしない。

振り付けも緩急があって優雅だけど力強くて。大野さんらしさに和がプラスされたとっても素敵な空間でした。それまで友達とかっこいいかわいい言い合ってたけど、大野ソロ終わったときはふたりとも無言なのが素晴らしさを物語ってた…笑

 

こうして振り返ると、ソロかなり充実してたなあ。それぞれ、時間長めに取ってたんじゃないかな。曲始まる前とか、終わったあとに見せ場もってきたりね。

 

 

アルバム曲で印象に残ったのも書いておこう。

 

イン・ザ・ルーム

潤くんソロ終わり、ソファーだったんだけど、そのままのつながりでソファーでパフォーマンス。会場もペンライトも真っ暗になって、歌う人だけにピンスポ当たったりなんかして。斬新な演出だけどものすっごいかっこいいの。妖艶で。

 

マスカレード

曲が昭和の歌謡曲みたいなんだけど、セットも昭和っぽいし、マイクも昭和っぽいし、衣装も昭和っぽい。昭和生まれではないけど懐かしい感じがして好き。そしてこの曲をフルでやる大正解すぎて。分かってるわ~。(上からだな)

 

日本よいとこ摩訶不思議

あれ疲れるからライブではやらないかもね、とかラジオで大野さん言ってたけどきっちりやってたねwそりゃそうかwこれまた豪華で。目がキラキラした。和風な色合い(歌舞伎っぽい)のセットと、Jrも和服っぽかったし、何よりJrマンションあったし!!!嵐でJrマンション見られるとは!!名古屋札幌ではなかったらしい。これから追加されるのか、はたまた京セラ(関ジュ)限定なのかは分からないけど。大野さんのアクロバット生で見たの始めてかもしれない。多分。あの激しいダンスも生で見られたし大満足すぎた。

 

Bolero!

この曲は制御が赤と白で目がチカチカしたのを覚えてるw  次の曲が大野ソロなので大野さん途中で捌けちゃうんだけど、そのあと4人がそれぞれサンバダンスしててめちゃ可愛くて、この大野さん見られないのかなり悔しかった。

 

大野ソロから、また急激に和が加速して。

でっかい和太鼓出てきたり三味線、尺八、と和楽器勢ぞろい。ドームがあんな和の音色に染まるの初めてで新鮮で超好きなやつだった。心の空につなげるためだろうな。間のジャポネスクも良かった。

 

その後Oh Yeah!は盛り上がり定番曲なので分かるけど、Believe入れた意図が感じ取れなかった!!!!聞きたい、なぜあそこでBelieveだったのか(ウザいヲタク)。

 

本編の締めは、僕らがつないでいく。かなり好きな曲なので聴けて良かった。ハモり綺麗だった。

 

 

アンコールは一度きり。名古屋最終日だけダブルあったけど、さみしいな~~。まあ声が足りないんだろう。

 

A・RA・SHIで大野さんの美声を堪能すると、あ~~終わるんだなあ って切なくなる。けど好き。

 

 

Japonism、全滅したから本来は見られないツアーになるはずだったけど、なんとか今年の嵐の傑作も目に焼き付けることができた。感謝だね。

 

毎年、きちんとテーマを決めてまずアルバムとして提示して、コンサートできっちりそのテーマ表現する労力は素晴らしいの一言やなあ。

 

毎年一度きりでもいいからその傑作を味わいたいけど、それも厳しい状況が続いてて、それを嵐もみんな分かってて。

仕方ないことだけど、解決したいと嵐は思ってるんだろうなあ。最近、言うもんね。ごめんねって。つら。

 

もう話逸れそうだから終わろう!!!

Japonism、最高だったありがとう!!!

(誕生日当日に、そこにいる生身の←大野さんにハッピーバースデー歌えておめでとういっぱい言えて良かった幸せだった。)